GHPgas engine heat pump

中・大規模店舗や企業、病院、学校などで
活躍する「GHP」(ガスヒートポンプ)

ある一定の規模を超えた建物の冷暖房をガスで行う「GHP」(ガスヒートポンプ)は、エネルギーを分散して電力のデマンド(30分間の平均使用電力)を抑えることができるシステムです。
契約電力は、このデマンドが高いか低いかで決まり、電気の基本料金はこの契約電力によって決まっています。つまり「GHP」は使用エネルギーを分散することで[デマンドを抑える=電気基本料金を抑える]ことが可能です。さらに「GHP」は北海道の厳しい冬に適した暖房性能をもち、排熱を有効利用する仕組みにより暖房の立ち上がりが早く、広い空間に対してもすばやく快適な室温にすることが可能です。

GHP導入のメリット

  1. 無理なく節電、契約電力の基本料金が下がる
  2. 電気使用量によってはキューピクル(受変電設備)が不要で、建築費等が抑えられる
  3. エンジンの排熱利用で、暖房の立ち上がりが早い

一方、デメリットは

  • ●イニシャルコストが高い。
  • ●車検のような定期的なメンテナンスや保守契約が必要。
  • ●重い、大きい、振動する。

自然災害による突然の停電に対応する
「電源自立型空調GHP」

近頃は、停電時にも空調と電気が使える「電源自立型空調GHP」が注目を浴びています。災害時にもライフラインの一つ「電気」を確保。自立発電・自立回路で、突然の停電でも空調や照明、通信機器などへ電力を供給。例えば以下のような場所に適しています。

災害時でも、建物からすぐに人を避難させることができない、または災害時も施設内で職務に当たる必要がある場所。

病院・介護施設・保育園・幼稚園・学校など

災害時に外部との通信手段が途絶えると事業の継続ができない。または帰宅困難に陥る。

病院・学校・公共施設・介護施設・企業など

災害時の避難場所になっている施設。または家族との連絡手段がなくなると困る施設。

学校・公共施設など

佐藤エネルギーでは、道南の数多くの企業・店舗などに
GHPを設置・提供しております。

コンテ日吉(共用部・保育園)/函館市住宅都市施設公社/BAY函館/炭火割烹 菊川/ラ・クチーナ ヴェンティトレ/キングベーク亀田店/プティ・メルヴィーユ/大阪王将(函館TEXAS店・函館桔梗店)/東前温泉しんわの湯/モスバーガー各店(札幌北24条店、札幌西野店、厚別中央店など)/トライアル北美原店/函館中央自動車学校/函館大谷短期大学/五稜郭メンタルクリニック/川添消化器内科クリニック/コミュニティハウスよしずみ
ほか 100カ所以上 ※敬称略

佐藤エネルギーでGHPを導入いただいた
お客様の声

年々夏の暑さが厳しくなっている北海道において、施設を利用されている方々や従業員の環境の改善が急務と考え、GHP導入を決めました。熱源が経済的なLPガスなのでランニングコストも削減できて、効率的に館内を涼しくできるのでとても大きなメリットを感じています。また自然災害により停電や都市ガスの供給停止が発生した場合であっても、LPガスは施設内に備蓄していることは大きな安心感につながっています。(介護施設)

建物の構造上、冬場はどうしても店内全体があたたまるまでだいぶ時間がかかったのですが、佐藤エネルギーさんから『GHP導入による店内環境の改善』をご提案いただき、導入を決めました。実際、GHPは運転開始後に設定温度までスピーディにあたためてくれるため、従業員も以前に比べてかなり快適に仕事ができるようになりました。また導入からメンテナンスまで、佐藤エネルギーさんに一貫してお願いできるためとてもスムーズで助かります。(大型飲食店)


GHPの設置に関するご相談やお問い合わせは、弊社までお気軽にどうぞ。